キッチンで普段からできる簡単な節水術-食器洗いの工夫

水道代、節約できれば嬉しいですよね。普段から節水を心がけていれば、水不足の季節がきても、特に生活を変える必要がありません。

キッチン、浴室、洗濯機など、家の中のいろんな場所で工夫していきましょう!

節水方法は2つ?「使う量を減らすこと」と「水の再利用」

節水と言っても、水を出しっぱなしにすることはないので、使うときに毎回気をつけることになります。節水グッズがお手軽ですので、百円ショップやホームセンターを探してみましょう。

そして、残った水を再利用することで、もっと使う量を減らせます。

この2つを意識すれば、節水が進んで水道代もお安くなるんです。

地域差が大きいのですが、水道代が高い地域にお住まいなら、積極的に節水していきたいですね。

では、どんな節水方法があるか、家の中を回りながら考えてみましょう。

キッチンで節水するなら?

食器を洗うときの工夫

節水のためには、食洗機がお勧めです。

少しの水を上手に循環させて洗うので、手洗いよりも水を使う量が少ないんです。

でも、手洗いで食器を洗っても、手順を工夫すれば節水することができますよ。

(1)食べ終わった食器は、洗い桶につけない

洗い桶に食器を入れると、お皿の裏側に汚れがついてしまいます。それを洗うために、水が余計に必要になります。そのため、洗う前の食器は桶につけず、ゴムのヘラなどで汚れを落とすようにしましょう。

ご飯茶碗には少しだけ水を入れ、お米を取りやすくしておきます。

(2)洗った食器を、水を張った洗い桶に入れる

洗い桶の使い方でお勧めなのが、綺麗な水をためておいて、そこで洗剤を落とす方法です。こうすれば、流水を使って泡を落とす時間が少なく済むんですね。

(3)洗剤を使わない方法もある

油物をのせたお皿は難しいですが、ほとんど汚れていないお皿は水洗いにすれば、泡を落とす分の水を節水できます。

洗剤不要のスポンジ(アクリル毛糸など)もありますから、上手に使い分けるのがお勧めです。