キッチンやお風呂で普段からできる簡単な節水術

食材をゆでるときの工夫

野菜や麺をゆでるときには、たくさんの水を使います。

このとき、お鍋ではなくフライパンを使うと、水の量を半分くらいにすることができますよ。

他にも、電子レンジで野菜を加熱する専用グッズもありますから、キッチン用品売り場で探してみてくださいね。

キッチンで出た水で再利用できるのは?

お米のとぎ汁と、何かをゆでたときに残った水は、シンクに流してしまうのはもったいないです。

例えば米のとぎ汁は、大根の下茹でに使うと早い時間で柔らかくなります。食器の汚れを落とすのにも使えますね。

麺類をゆでたときに出た汁は、食器の油汚れを落とすのにお勧めです。

浴室で節水するなら?

お風呂をシャワーで済ませると、節水になるの?

これは、なかなか難しい問題です。ご家庭の人数によって変わるからです。

傾向としては、お風呂を使う人数が多いほど、湯船にお湯をためた方が節水になると言われています。4人以上なら、湯船+シャワーが節水になると考えてもいいようです。

ただ、湯船のお湯をシャワー代わりに使ったり、洗濯に再利用したりすれば節水になりますから、無理に生活を変えなくても大丈夫ですよ。

節水シャワーヘッドは有名なアイテム

節水シャワーヘッドはいろんな場所で売られています。調べてみると、だいたいこの2つの機能があります。

・手元に水を止めるスイッチがついている

・シャワーから水が出る量を減らす

シャワーを出しっぱなしにしないだけでも、大きな節水につながります。そんなに高くないので、ぜひ使ってみてください。家のシャワーヘッドには色々な形がありますから、ぴったりはまるものを探してくださいね。